例年は文化の日前後に換えてしまうが、今年は咳喘息の発症や孫娘のお泊り子守への対応などで出遅れた。
車庫建替えに伴い、3月末から付属物置完成までの5ヶ月間、タイヤ置場を一時的に西側ウッドデッキ床下に移動した。保管状況が悪く、その時点で冬タイヤのホイールにはかなりのサビが発生していたが、諸作業に終われてサビ取りは後回しのままだった。
改めてタイヤを取り出してみると、思ったよりもサビはひどい。交換前に本格的なサビ落とし作業をする必要があった。
これまでサビ取りは柄つきのワイヤブラシによる手作業だった。しかし、効率があまりよくない。たまたま100均ダイソーで電動ドリルに装着する円盤状のワイヤブラシを見つけ、この日のために買っておいた。
それほど期待してなかったが、いざやってみると手作業とは雲泥の差で、頑固なサビもどんどん落ちる。昼休みをはさんで作業し、珈琲タイムまでに4本のホイールの外側&内側に発生したサビの大半を除去した。
ただ、溝状にへこんだ部分には円盤が届かず、そこだけは金属用紙ヤスリを薄い板に包んで手作業で落とした。細い隙間にも届く筆状の電動ワイヤブラシが商品としてあり、いずれそろえたい。
その後、手持ちの黒ペンキを使って塗装したが、外側を4本分塗り終えたところで塗料が残り少なくなった。サビは落ちているので、内側は機械油をつけたウエスで拭き取ることにし、次回のサビ取り&塗装作業は、来春の夏タイヤへの交換時にやることにする。
サビ落としに予想外に手間取り、結局タイヤ交換は明日に持ち越しとなった。
ホイールが錆びるのはスチール製の宿命だが、アルミホイールであればその心配はない。そろそろスタッドレスタイヤの買い換え時期で、買って11年になるホイールも一緒に交換する考えもある。
しかし、サビ問題さえ解決できれば、スチール製ホイールは丈夫で安価という利点がある。現時点で寿命がきているわけでもなく、悩ましい判断だ。