2019年11月16日土曜日

芋甘納豆作った

 今冬最初の灯油を給油した。昨年同時期より4日早いが給油量は270.2Lで、228.7Lだった昨年より18%増えた。
 この理由ははっきりしないが、11月上旬にひいた風邪とそれに伴う咳喘息の発症で、節約は意識せずに暖房ボイラをどんどん点けたことが大きいかもしれない。
 ただ、灯油価格は税込79.8円で、86.4円だった昨年より、逆に7.6%減った。結果として支払額は2千円弱しか増えていない。

 人生の先は見えているので、健康に関わる極端な節約は今後しないことにした。食事や娯楽に関しても同じで、無駄な出費はこれまで通りしないが、お金はほどほどに使っていこうと思う。


 雪はほとんど解けたが外は相変わらず寒く、気温は−1度〜+1度を行ったり来たり。ラズベリーとネギの冬囲いをまだやってなく、孫娘用のブランコに使う木材もできれば加工したいが、この天気ではとても無理。
 大人しく家にこもって、以前からずっと構想にあった芋納豆を作ることにする。


 材料は九州の親戚からいただいた自家製のサツマイモ。市販の芋納豆もあるが、高価でなかなか手が出ない。そこで自分で作ってみることにした。

 ネット上にあるいろいろなレシピを参考にし、手探りで作業。レシピ通りにいかない部分が多くあり、1時間近くかけてようやく出来上がった。
1)サツマイモ330gを5ミリくらいに輪切りにし、10分水にさらす。
2)サツマイモが隠れるほどのお湯を沸かし、箸が通るまでゆで、
(約10分)ザルにあけておく。


3)サツマイモの半分の砂糖(165g)を200ccの水で割り、煮詰める。2/3くらいに量が減ったらサツマイモを投入。
4)そのまま弱火(2/9)で30分、水分がなくなるまで煮詰める。
5)皿に並べてさまし、上からグラニュー糖をかける。


 妻に味見してもらったが、市販品と変わらぬ味と大好評。手間はかかるが、自分でやればごく安価で作れる。

 反省として、砂糖を割る水の量が多すぎて、煮詰めるのにかなりの時間を要した。砂糖と同量か、それ以下でもよかった。砂糖の量もサツマイモの40%くらいでいい感じだ。
 さます工程で皿にキッチンペーパーを敷いたが、一部がくっついて失敗。菜箸などを枕にして並べるか、平たい竹ザルに並べるなどすべきだった。

 ともあれ、最初にしては上出来。問題点は修正して、孫娘用にまた作りたい。
(完成品をプラ容器にしまっておいたら、水が滲み出てきた。乾燥が不十分だったようで、ザルに並べてドライヤーをあてて対処)


《2019.11.21 追記》

 その後2度作り、以下のレシピにたどり着いた。

砂糖はサツマイモ重量の1/3
・砂糖を溶く水はサツマイモ重量の半分
・煮詰める際は大型フライパンを使うと焦げつかない。
・乾燥は竹ザルに並べて24時間。
・カビるので保存は冷蔵庫で。グラニュー糖は食べる直前に。