2019年11月19日火曜日

ギリギリ冬囲い

 予報では午前中から雪のはずが、起きるとカラリと晴れ上がって青空が見える。風は強くて寒いが、昨日の雨で雪は消えていて、外仕事をやるには絶好の日和。明日からまた天気が崩れるらしく、やり残した庭木の冬囲いを急ぎやることにした。

 まずは家庭菜園の東端にあるネギの処理。2年前にネズミ食害を受け、かろうじて生き延びた株を増やした貴重なものだ。
 昨年同時期にやった冬越し手法がうまくいって、昨冬のネズミ被害はゼロ。今年も同じく全体に厚めのビニールをかぶせ、全周をレンガで押さえる。


 次に南角に植えたレンギョウとクレマチスにビニール袋をかぶせ、ヒモでしばる。こちらも昨年やって成功した手法だった。

 横にあるカエデの木はネズミに食われた2年前、樹皮回復のため、ずっと根元に布を巻いたまま。その後カエデに異常はなく、冬囲いは特にしない。


 最後にウッドデッキ横のラズベリーを冬囲いをする。こちらも2年前に壊滅的なネズミ被害を受けたが、辛抱強く対処して今年は過去最高の収穫量だった。
 さすがに広がり過ぎた感じだったが、ジェラートやジャム等のラズベリー料理も会得し、家族の評判もよい。来年の収穫を期待して剪定はせず、全体を大きなシートですっぽり覆うことに。

 車庫の再生材カバーに使ったシートを転用したが、風が強くて作業は難航。シートの一部をロープでしばり、一方をブロックに巻きつけるなどして、ようやく囲い込みに成功した。
 結果としてロープは手持ちの3本をつなぎ、周囲はブロックやレンガで押さえて念を押した。


 その後、孫娘用のブランコに使う再生材の処理をウッドデッキでする。古い車庫に使ったツーバイ材の余りだが、汚れを落とせばまだまだ使える。

 梁の支持用と座板用の2枚を処理。スケッチはすでに完成していて、あとは手を動かすだけだった。寸法通りに切断加工後、電動グラインダーで表面の汚れを落とす。最後にロープ用に12ミリの穴を計6ヶ所に開けて終了。組み立ては屋内でゆっくりやることにする。
 冬の狭間に恵まれたワンチャンスを活かし、気になっていた外仕事を一気に片づけた。