雪は積もってないが気温は上がらず、陽もささない。ウッドデッキは乾いていても長時間の作業は無理で、このところ時間を見つけては、やり残した木工系の小さなDIY作業をチマチマやっている。
孫娘用ブランコを作った折には、車庫の外壁ヌキ板端材を使って、妻の就寝時専用のミニ本棚を作った。
ヌキ板をL字形に止めた簡単な構造で、20年前に自作した押入れの枠(ヌキ板使用)に固定し、掃除がしやすいよう、床との間にわずかな隙間を作った。
昨日はその孫娘用ブランコを宙吊りにして固定するストッパーを同じヌキ板の端材で作った。
当初は使わないときにはそっくり取外し、座板をロープで丸めて別の場所に格納するつもりでいた。梁からの着脱は簡単にできる構造にもなっている。
しかし、再セット時に座板の水平を出すのに手間取るのは間違いなく、熟慮のすえロープをつけたままで座板を持ち上げ、そのまま西側の壁に固定することにした。
幸いに窓枠上端にぴったり座板が収まり、ストッパーさえ作ってやればよいことが判明。作業としてはごく簡単で、これでしばし様子を見たい。
今日はまず汚れて歪んだ木製まな板の再生を試みる。暖房ボイラの上で一晩乾燥させたら、歪みは元に戻った。汚れとキズはグラインダーに装着した研磨ディスクで簡単に取れた。
研磨ディスクは車庫再生材の処理で久しぶりに使ったが、鉄の錆落としや木材の汚れ落としなど、幅広く便利に使えることが分かった。研磨ディスク自体も安価で、100均ダイソーで容易に入手可能。時には電動カンナの代用にもなる。
続けて2階天井頂点に設けたΦ150のパッシブ排気口に装着する操作棒を作る。
換気量の調節は排気口中央のツマミを前後させてやるが、頻度は少ない。高い位置にあるのでツマミに丸型ヒートンをつけ、端部にビスをねじ込んだ木製の棒に引っ掛けて操作していた。
たまたま手頃なL=900の棒が1本しかなく、その都度付け替えて操作していたが、暗いとヒートンの穴に入れづらい。遅まきながらL=1200の棒を端材で作り、付け替えなしで両方が操作可能なようにした。