2019年11月28日木曜日

厳寒な一日

 日中の気温がマイナス3度くらいまでしか上がらず、今冬最初の真冬日が確定的。雪も間断なく降って、累積積雪量が10センチを超えた。
 車庫を建て替えてから初めて本格的な除雪を実施。間口を80センチ狭くし、その分左右の堆雪スペースも広がったので、雪かきは幾分楽になるかもしれない。
 午前中に近隣の皮膚科に出向き、1ヶ月ほど前から頭にできているイボの処置をしてもらう。大小3つほどあって、1年前にもやはり頭にできて治療してもらった。若い頃からのイボ持ち体質である。

 荒天のせいで病院は空いていた。11時に受け付けし、15分後に呼ばれて11時25分には終了。いつものように窒素ガスで患部を焼いてもらうだけで薬は必要なく、治療費は1,010円。イボが大きく、あと数回は通う必要がある。


 16時少し前に母の暮らす施設から電話があり、母の容態が急変し、呼びかけにも反応が弱いという。2日前に様子を見にいった際はいつもと変わりなく、私の名前も呼んだが、やがて100歳の高齢。ただちに車で出かけた。

 母は居室で寝ていて、顔色は普通。呼びかけると薄目を開け、お〜お〜と応えるが、すぐまた目を閉じて寝てしまう。
 血圧は高めの150で平熱。呼吸数がやや減ってはいるが、ただちに入院という状態ではないという。ただ、今日の夕食をとるのは無理だろうと言われた。
 高齢なので、いつ何があってもおかしくなく、まだ反応があるいまのうちに身内に声をかけて欲しいと言われ、その場で市内在住の姉2人にその旨を伝えた。


 印象として、血圧が200まで上がって食べたものを吐いた今年1月上旬の症状に近い感じがした。
 そのときは結局入院し、その後奇跡的に回復したが、今回どうなるかは分からない。万が一に備え、今日は晩酌も控えて静かに過ごす。
 冬は高齢者にとって危険な季節で、父と母が倒れたのは全て冬。しばらくは油断できない日々が続きそうだ。

(翌朝3時になって、当直職員の呼びかけに反応するようになり、朝食も普通にとった。11時に面会した折は食堂椅子に座っていて、私を認知して名前も呼んだ。当面の危機は脱したように思える)