2017年9月5日火曜日

病理検査異常ナシ

 先週月曜に受けた札幌がん検診センターでの胃ガン病理検査の結果が送られてきた。結果は異常ナシ。
 昨年に比べて届くのが遅く、ヤキモキさせられたが、まずはよかった。ビラン状の胃潰瘍痕跡や新たなポリープは、いまのところ悪性ではないらしい。

 しかし、末尾には「12ヶ月後に再検査の必要があります」との記載もある。ピロリ菌は薬で撃退したので、おそらくは内視鏡検査のみと思われる。何度やっても胃カメラには好きになれそうになく、費用もそれなりにかかるが、当分は年1回の検査が続くと思われる。
 すでに大腸ガンに罹った「ガンキャリアー」なので、普通の人間よりはガンになりやすい条件下にあることは間違いない。自分で出来ることはストレスを極力溜めず、アルコールを含めた食べ物全般に気を配り、運動を心がけることくらいか。ガンとの潜在的な闘いは生涯続きそうな気配。


 午後から4度目の老人シミの切除を受けに皮膚科に行く。最も目立っていた左頬のシミが首尾よく切除でき、傷跡も残っていない。いま目立つのは反対側の右頬なので、今日は右側を集中的に切ってもらった。
 いつもより麻酔の範囲を広げ、目立つ部分を10ヶ所ほど切除。範囲が広いせいか麻酔の効きが悪く、いつもより痛んだが、じっと耐える。数が多かったので、治療費は薬代を含めて2千円を少し超えた。

 左頬の髪との境界部に大きな黒い突起があるが、同じく老人シミの一部らしい。ハサミでの切除は難しいそうで、レーザー治療になるという。
 ずっと飲んでいるシナールという皮膚系のビタミン剤がけっこう効いていて、あちこちに点在していたシミは徐々に薄くなり、目立たなくなった。今日で治療の大きなヤマはこえたようだ。