2015年5月25日月曜日

久々のプレゼン作業

 月末締切の某デザインコンペ、プレゼン作業にいそしむ。公募を知ったのは3月下旬だったが、まだまだ日にちがあると油断しているうちに、あっという間に締切が迫ってきた。
 詳しい内容はその性質上書けないが、私の得意な手作り系のジャンルで、作品自体は過去のストックのやり繰りで充分可能だった。

 問題はそれをどう「見せる」かで、作品のコンセプトやアピールポイントを考えて簡潔にまとめ、それに基づいた写真やイラストを作る。いわゆる「プレゼンテーション(プレゼン)」という作業だ。


 作業の展示に必要な架台は、廃材を利用して先日作っておいた。光の条件のよい時期を見計らい、写真もすでに撮影ずみ。あとはこれらの資料を数枚の指定用紙にまとめればよい。

 この種の作業は過去にもかなりやっていて、直近では2004年の「札幌スタイルデザインコンペ」。今回は実に11年ぶりのことだ。
 全ての記録は残ってないが、過去に8つくらいのデザインコンペに応募していて、うち5つは何らかの形で入賞している。
 打率はまずまずだが、ナンバーワンの賞は一度も貰っていない。コツコツと単打で打率を稼ぐ2番バッターのような立ち位置である。

 それでも、本業はあくまでデザイナーだと自分では思っているので、この種のコンペでの入賞は励みになる。
 入賞のポイントは、誰の真似でもない独創的なアイデアと、それを審査員に的確に伝える文章。どちらが欠けてもいけない。文章で伝える力は、どのようなジャンルでも大切なのだ。