2015年5月16日土曜日

種&苗植え第一弾

 山鳩が近くのアカシアの梢で盛んに鳴いているので、種や苗の植えつけをする時期到来である。

 ささやかな家庭菜園の掘り起こしと中和剤としての石灰散布、そして鶏ふん撒きまではすでに終えていて、このところの雨で畑も充分に湿っている。相変わらず肌寒かったが、枝豆の種を蒔き、昨日ホームセンターで買った大葉の苗を植え付けることにした。

右が昨年、左が一昨年採取した種

 枝豆用の大豆は、昨年採取した種が台風でかなり少なめになり、今年の分として足りない。そこでとってあった一昨年の種も試験的に蒔いてみることにした。
 まず畑の土を細かく砕いて均したあと、ネギをはさんでそれぞれ別の場所に、8ヶ所ずつ蒔く。今回は第一弾なので、仮にうまくいかなかった場合、第二弾として新しい種を買ってくるつもり。

 ネット情報によれば、豆類は比較的寿命が長く、採取後2〜3年でも発芽率は高いとか。期待して待ってみよう。

左奥に見えるのが大葉の苗と防風カバー

 その後、蒔いた大豆の上に半切りのペットボトルでカバーをかける。発芽直後の山鳩対策だが、ちょっとした温室的効果もあるように思える。
 大葉の周囲は例年のように、透明ビニール袋利用の防風カバーで囲った。

 一心に作業していたら、南側の土地を最近買って耕していた近所の奥さんも現れ、同様に種を蒔きはじめた。畝を立てた本格的なもので、ちょっと圧倒された。
 庭木の手入れなどもついでにやって家に戻ったら、何と3時間が経過していた。DIYと同じで、畑仕事も時の経過を忘れさせる。