2階吹き抜けのテーブル上に置いてあるサンスベリアの生長もこのところ激しいので、まとめて鉢替えすることにした。こちらは昨夏にホームセンターで100円で買ったもの。どちらも安いが、あまり手間もかからず、たくましい。
サンデリアーナの鉢は、これまでサンスベリアを植えていた鉢を転用することにしたが、サンスベリアには一回り大きい鉢が必要である。
100均で新しい鉢を買うつもりでいたが、物置を調べたら、使っていない5号鉢を発見。色が白系でやや地味だが、ひとまずこちらを使うことに。
調べてみたら、サンデリアーナを植え替えたグリーンの鉢は、4号鉢(直径12センチ)だった。ドラセナ系なので、1メートル近くまで伸びるらしい。いまは40センチ強なので、まだまだ伸びる。あと数回は鉢替えの必要あり。
さらなるついでに、多肉植物・火祭りの鉢4つもウッドデッキに持ち出し、水をやってしばし陽に当てた。気温は21度を越し、家の中よりも外のほうが暖かく感じるほど。
昨夏に買って元はひとつの株だった火祭りも、陽光不足で徒長させてしまったのを機に、昨秋に葉挿しで4つに分けた。それぞれの鉢は微妙に育ち方が異なっているが、いまは紅葉が真っ盛りの状態。
一番状態がいいのは、はやりもともと親株だった鉢。摘み取った茎から新芽が育ち、元の親株を凌ぐほどまでに生長した。(写真手前右の白い鉢)
親株を切って移植した3つの鉢のうち、ひとつだけが間延びして徒長気味。(写真手前左)火祭りは葉と葉の間が詰まったものが、やはり美しい。伸びた部分をもういちど切り取って移植し直すべきか。
大きめの透明容器に葉挿しした他の2つは最も紅葉が進み、色鮮やか。これぞまさに「火祭り」である。
それぞれの葉の根元からは、すでに緑色の新芽が顔をのぞかせている。近いうちにこちらも独立させる必要がありそうだ。
こうして次々と新芽が育ってくれるのはうれしいが、どこかで歯止めをかけないと、いずれ家中が多肉植物であふれそうで怖い。嫁入り先でも考えようか。