2014年12月31日水曜日

セ・ラヴィ〜それが人生

 無垢材床の汚れ落しを完全に終わらせ、玄関前駐車スペースの除雪を念入りに済ませたあと、買い残しの食材を調達にスーパーに出かけた。途中、夜に合流するはずの息子夫婦からCメール。
「インフルエンザにかかってしまい、今夜は行けなくなりました」

 急いで買い物を済ませ、家に戻って再度確認の電話を入れると、2日前からお嫁さんがインフルエンザにかかって勤めを休み、静養中。看病していた息子もインフルエンザが移ってしまったらしく、昨夜未明から38度の高熱とのこと。
 お嫁さんの熱は下がったが、まだ外出は叶わず、残念ながら今夜の年越しは一緒にはできなくなったそうだ。

 何かと騒がしかった今年を象徴するような電撃フィナーレで、病気であれば仕方がない。予期せぬことが狙いすましたようにしばしば起きるもの。セ・ラヴィ、それが人生である。


 電話を終えたあと、PCを起動させてみたら、朝10時前に息子から同じ主旨のメールが入っていた。忙しさにかまけてメールチェックが遅れてしまい、気付かずにいた。反省。

 5人の予定が3人に減ってしまったが、年越しの宴は予定通りに実施。末の息子が買ってきたカニはさすがに余ってしまったが、明日はカニ鍋にしてでも食べるとしよう。
 今年は妻の定年退職を皮切りに、家族関連の大きな出来事が連続して起きた年だった。
 繰り返しになるが、いい事悪い事が波のように繰り返すのが人生である。いい時は喜びを内に秘めて次に備え、悪い時は悲しみをこらえて信じる人と分かち合い、明日をめざす。
 そうやって時は過ぎてゆく。