一度もプリンタの通信エラーが発生せず、調子よく進んでいたが、表側が乾燥したあとの歌詞カード裏面になって、ついにエラー発生。途中で終わっていた画像を消去し、残りの画像だけを印刷し直す。ダメージは最小限で済んだ。
併行して大掃除を少しずつ片づける。明るいうちにやらないと、細かいホコリや汚れを見落としてしまうことに気づく。昨日までの一部をやり直しつつ、2階はCD増刷の作業で使用中の机天板の一部を残して終了した。
Seriaで見つけたスリッパ・100均とは思えぬ洒落たデザイン 模様が左右非対称な製品をあえて選んだ |
CD増刷と大掃除の同時作業で慌ただしく動いているさなか、電話が鳴って、明日のスケジュールは空いてますか?と唐突に問う聞き覚えのある声。以前に何度か訪問して歌ったことのある、複合型障がい者施設からだった。
クリスマス会を予定していたが、ボランティア演奏の方に突然のキャンセルが出てしまい、ピンチヒッターとして歌っていただけないか、との切実な要望。
過密スケジュールのまっただ中だったが、障がいを持ちながらも気丈に施設を運営しているのが依頼主の女性で、心情的に非常に断りにくい。30分程度を条件に、お引き受けすることにした。
夕食中、今度は市内遠方の精神病院からライブの依頼が飛び込む。来年の話だが、治療の一環として歌って欲しいという。ちょっと荷が重い気がして躊躇したが、叙情系の曲を普通に演ってくれればよいとのこと。こちらも結局お引き受けすることに。
ガン発病後、「年間50本程度」を密かな目標値としてセルフ・マネジメントしてきたが、現実には厳しい数字であると悟る。もっと冷徹にならなければいけないのか。
「人前で歌うのが根本的に好き]という、ある種の虚栄心が邪魔をする。サジ加減は実に難しい。
「人前で歌うのが根本的に好き]という、ある種の虚栄心が邪魔をする。サジ加減は実に難しい。
自らの体調やストレス度と相談しつつ進めるライブ活動、ほどよいペースをつかむには、もう少し時間がかかりそうだ。