自転車の冬眠

　道路に常時雪が降り積もり、量は少ないが気温もずっと低く、今後解ける見込みはない。凍てついた道を自転車に乗るのは危険なので、いよいよ冬ごもりさせることにした。

　場所は昨年から試験的に置いているウッドデッキ南側。上屋はないが、日当たりがいいので、例年真っ先に雪が解ける。全体をシートで覆ってしまえば、錆などの不安も少ない。

　昨年の経験では、単にシートをかけてゴムベルトでしばっただけでは、北からの強風で倒れてしまった。全体をウッドデッキ支柱にロープで縛りつける必要がある。

　母屋の妻側なので、落雪等の心配はない。冬の置き場所を転々とした自転車だったが、簡単にしまえて邪魔にならず、雪解けと同時に簡単に取り出せる場所に、ようやくたどり着いた。