2014年12月25日木曜日

バッテリ管理

 酷使による寿命で買い換えたばかりのエネループ型の単3ニッケル水素充電池を買い増しした。アマゾンで最安値のオリジナルタイプで、これまでのエネループと同性能。充電器もそのまま使える。
 4本単位でしか販売してなく、乾電池式PAでは6本あれば足りるが、当初はやむなく8本買った。


 通常は乾電池駆動のローランド・モバイルキューブで使っていて、交流電源の使える場ではローランドのCM-30を使い、エフェクターにも必要な電池は、充電池6本をその都度入替えていた。

 ところが今月上旬に地区センターでやった叙情歌サロンでは、サブスピーカーとしてローランド・モバイルキューブを同時に使った。この時の音が非常に安定していて、ライブ成功の大きな要因となった。
 そこで以降の広い会場でも同じ音響システムを使ってみると、思惑通りよい手応えがあった。機材が増えて設定が面倒になる欠点はあるが、キャリーカートでの移動を短くする工夫をすれば、広めの会場では全てこのシステムでやるべきである。
 そうなると、同時に12本の単3充電池が必要になる。(ACアダプター使用は接続が煩雑になるので避けたい)
 そこで同じ充電池をさらに4本買い足し、余っていた2本を加えてエフェクターに常備。入替えの煩わしさからも解放された。


 充電池が増えると残量の管理が重要になってくる。乾電池式PAで使った場合、延べ使用時間10時間ほどで電圧が下がり、音がボコボコした感じに歪み始める。ライブ中にそうなってはならず、本番前日は古いデジカメに充電池を入れて起動し、必ず残量の確認をする。
 3段階の目盛で、ひとつでも減っていると音に影響が出始めるので、即充電である。

 エフェクターの場合はPAよりもなぜか使用時間は短く、延べ5時間ほどで電圧が下がり始めるが、普段の練習ではACアダプター経由で使っているので、充電頻度は比較的少ない。
 このほか、電子譜面で使っているタブレットPCの充電池管理も欠かせないが、こちらは4時間強で残量が15%ほどに下がり、充電警告が発生する。特に長いライブの場合、前日の充電作業はこれまた欠かせない。