いったん作業を休み、近くのホームセンターまで材料を調達に出かける。いいペースで進んでいるので、少なくとも下張りの部分はすでに作業にかかれる。
使う木材の量が多く、配達になるので、注文してから届くまでに2~3日かかることが事前の問合せで分かっていた。早めに注文しておく必要がある。
木材90本、固定用ビス600本、水切り用トタン板、廃棄材用の指定ゴミ袋、作業用軍手などを買う。
木材は18×105のヌキ材を「大和張」と呼ばれる手法で2段張りする予定だったが、価格を見ると、3650長で538円。下調べした際のメモには400円とあり、食い違っている。
よく調べたら、カンナをかけていない構造材用のヌキ材が398円。こちらと価格を間違って見積もっていたようだ。
1枚140円の差だが、90枚となるとかなりの額。しばし迷って下張りとなる部分だけを安い部材にすることも考えたが、試算するとその差6,300円。下張りとはいえ、一部は表に見えて塗装もする。結局は全て仕上がりの美しく、節も少ないKD材を発注した。
思わぬ計算ミスで、張替えに伴う費用総額は5万円を越す。今年は車検と暖房ボイラの不凍液交換、さらには屋根と外壁の塗装補修も重なるので、何かと物入り。しかし、無駄なものは何ひとつなく、いずれも最低限の必要経費である。
マンション住まいであっても、いざ持ち家となれば、修繕費積立てといった形で、月々かなりの出費を強いられる。家を持つということは、結局そういうことだ。