2013年9月27日金曜日

14年目のメンテナンス

 午前中に暖房ボイラの不凍液を交換に業者がやってくる。木壁張替えDIYはいったん棚上げにし、ボイラ前のタンスをどかし、3つある床下放熱器周辺を点検可能なように整理清掃。
 ひと通り終わって張替え作業の道具類を外に出し、準備していたら、予定よりも早く業者がやってくる。さっそくボイラ周りを見てもらったら、配管経路に不都合があって配管内の不凍液交換はできず、ボイラ内のみ交換となるという予想外の展開。

 経路の行きと戻りの両方に必要なバルブが、なぜか片方しかない。協議のすえ、日を改めて配管の修正と同時に作業してもらうことに。当然ながら、配管修正に伴う費用も別途発生する。
 予期せぬ出費の嵐、一向に収まる気配はない。


 業者は早々に帰ってしまったので、気を取り直して木壁の張替え作業にとりかかった。思いがけぬ時間ロスを食らってしまったが、よく考えてみれば暖房ボイラの不凍液交換も木壁の張替えも、築後14年間使い続けた結果の必要メンテナンス。今年はそんな年と腹をくくるしかない。

 木材90本はシートでくるまれたまま配達され、保存管理に大変都合がいい。注文した際はてっきり地元産のエゾマツと思いきや、シートを確かめると「made in EUROPA」の文字が。日本特有の規格と思っていたヌキ材にも、昨今は輸入材が入り込んできているらしい。
 夕方までに壁の1/4ほどを張り終える。下張りは鉛直の基準が壁端部と窓しかないので、窓への割り振り作業等が非常に煩雑。明日は地区センターで9月最後の敬老ライブがある。今日と同様、あまり作業はできない。下張りだけで9月が終わってしまいそうだ。