といっても外は雨なので、材料を玄関内に持ち込んで作業することにした。
玄関前に作った車庫&物置は雨や積雪時に非常に重宝しているが、母屋と接する部分にかなりの雪が積もり、長さ3.9メートルの梁に大きな負担をかける。
記録的豪雪の今年は、2度の雪下ろしを強いられたが、壁際にある大梁中間部に柱を追加してやれば、もしかすると雪下ろしなしの冬を過ごせるのでは?というのが、かねてからの発想だった。
使う柱は一昨年、根元が腐食して交換したウッドデッキの古い柱。100×100の丈夫な角材で、腐った部分は切り落として捨てたが、まだ使える部分はとってあいた。
その2本を継ぎ足してやれば、車庫下の柱寸法にぴったりである。今日はまず不要な部分を切り捨て、継ぎ足す箇所を相互に電動ノコで切り欠く下作業をやった。電動ノコは深さ50ミリまで切れるので、両側から切ってノミで調整してやれば、手ノコを使わずに済む。
写真右のように、13年経っても切り口は全く傷んでいない。まだまだ普通に使える。
およそ2時間で終了。相互を継ぎ合わせるには何らかの金物が必要で、作業も長い水平スペースのある床上でないと出来ない。この日の作業はここまでとし、近くのホームセンターに金物を買いに行った。
あれこれ吟味し、3つの金物を合計76円で調達。意外に安く済んだ。ついでに柱の基礎に使う硬いブロック、家庭菜園用の石灰やトマト用の竹支柱、安いトイレットペーパーまで買った。
雨は一向に止まず、明日から2日間は雪の予報も出ている。次なる作業には好天が必須条件だが、はたしていつになるのか、現時点では不明。