車を普通車のバンから軽自動車に換えて5年目に差し掛かったが、車庫床の仕様は普通車のまま。車輪の下にあたる部分に敷き詰めたコンクリートブロックが軽自動車では広すぎて、左側がはみ出して砂利の上に載っているのが現状だった。
しばし放置していたが、最近になって一部のブロックが傾き始めた。問題のある箇所は、ずっと停めている場所の直下あたり。中途半端な位置に車輪が載っているのが原因だが、冬の間は修正が難しく、雪が消えた今ごろがいい時期である。
車庫床には50センチ厚ほどの砂利が転圧してあるが、その一部にブロックやレンガを敷いてある。全面をコンクリートかアスファルト舗装するか、あるいはインターロッキングを敷き詰めるなどするのが理想的だが、費用面から却下。DIYレベルで安価に施工できたのが、いまの方式である。
左側の車輪が常時載っている箇所にブロックを寄せるのが修正工事の概要。該当する4個のブロックをタガネとハンマーを使って掘り出し、レベルを合わせて20センチほど内側に移動。
空いた場所には別の場所に敷いてあるレンガの一部を移動し、隙間は砂利で埋めた。
修正後、ホウキで掃除し、全体を角材で念入りに転圧して水をまいた。さっそく車を移動させてみたら、前後輪の中央にぴったりブロックが収まった。
車庫床全体にブロックかレンガを敷き詰めたいところだが、単に見映えだけの問題で、停車中は隠れて見えない。ひとまずこれで様子を見る。
雨と低温にたたられている連休、やっと仕事らしい仕事ができた。