2013年4月9日火曜日

健康診断の結果

 2年ぶりに受診した市の健康診断の結果を受け取りに、近くの指定医院まで行ってきた。今回は500円の追加料金を払い、より細かい血液検査や心電図も調べたが、各種数値に致命的な問題は見つからなかった。
 過去に高血圧症で2度、糖尿病で1度数値に異常が出て、それぞれ指導を受けている。また、30年前の開業当初には腎臓結石で治療を受けているし、40代後半には不整脈による心臓の精密検査も受けている。

 いずれも大事には至らず、心臓以外はその後の生活改善で数値は改善、あるいは完全治癒した。
 心臓の検査ではどこにも異常が見つからず、要はストレスによる心因性のものである、という結論だった。それでも関連する項目は、検査のたびに気にかけている。


 今回、やや問題があったのは、血圧の最低値。測定値は117/88で、上は問題なし。ところが下がやや高めだと医者は言う。高血圧判定に最低値が関連しているとは初耳だった。

 各種資料で調べてみると、60代男性の場合、最低値基準としては90、89、88、85などさまざま。自宅にある測定器でたったいま測ってみたら、125/80。あまり問題のない数値だった。
「塩分控え目の食生活を」と医者は言う程度で、すぐに治療をするレベルではないようだ。「休肝日を」と指導されたら困るな…、と思っていたが、いまのところ大丈夫。糖質ゼロの発泡酒350ml、日本酒0.8合が晩酌の量だが、これくらいはささやかな人生の愉しみとして残しておきたい。
 もうひとつ問題があったのが、15年ぶりに測った心電図。前回も同じ指摘を受けたが、「心肥大の疑いあり」とのこと。前回同様、心電図にそんな波形が出ているらしい。
 こちらも緊急性はないが、専門病院でエコー検査を受けるよう勧められた。そう時間はかからないらしいので、安心料を払うと思って、近隣の専門病院にいずれ行ってみよう。

 検査ついでに、保存してある過去の各種数値をチェックするうち、興味深いものを見つけた。

・28歳時測定値:身長171.7cm/体重55.0Kg
・63歳時測定値:身長171.3cm/体重54.6Kg

 つまり、35年を経ても体格にほとんど変化がないという驚くべき事実。当然ながら胴回りにも変化はナシ。
 いつまでこの数値をキープできるのか、自分でも全く予測がつかないが、今後も暴飲暴食を慎み、節制に努めたい。