2012年11月5日月曜日

マイクスタンドでPA支持

 4日間で3回という、還暦シンガーにとっては過酷なスケージュールを必死の思いでこなし終え、今日は終日弛緩しつつ過ごした。

 10時過ぎまで惰眠を貪り、起きだして身体を動かしたとたん、奇妙な倦怠感と空腹感に襲われる。早めに昼食をとり、2階予備室のベットにちょっと横になったら、そのまま寝入ってしまった。
 2時間後に目覚めたら、体調はかなり回復していた。ビタミン剤でも飲むつもりでいたが、しばし様子見。なるべくなら薬は飲まずに過ごしたい。
 昨日のことだが、マイクスタンドをまた少し改良した。問題になっている垂直部と水平ブーム部を支える箇所で、オスネジ側はすでにドリルで貫通穴を開け、ビスで固定したが、同じ処理をメスネジ側でもやってみたら、うまくいった。
(写真左、赤マル部分)
 これまで使用不能と思っていた古いパーツが、この措置で全て使えることになった。すでに昨日のライブでも確認済み。完全固定となるので分解不可能になるが、運搬時に分解する習慣はないので、これで充分だ。
(固定にはタッピングビスが必須。普通のビスでは緩みが出る)


 マイクスタンドに関してもうひとつ発見があり、これまで使えないと思い込んでいた古いマイクスタンド2本が、PAの支持台として普通に使えることが判明。
 端部の5/8インチネジの上についている小さな突起が、実は3/8インチネジになっていて、両方を兼用する造りであったことに、今頃になって気づいた次第。(写真右)

 これらの対策により、古いマイクスタンドが次々と復活。当分は無用の投資をせずに、機材のやり繰りができそうだ。フトコロ寂しき折、かなりの朗報なのである。