2012年11月12日月曜日

DIY修理2題

 未明からの激しい風雨で、明け方に数回目が覚めた。起きてみると、南壁をおおう紅葉したツタの葉が、すっかり吹き飛んでいた。一夜にして冬模様。
 悪天候で外出する気にもなれず、終日家にいて雑事に励む。税務署から届いた年末調整用の書類を片づけたり、(妻の青色専従者は冬眠中なので、提出はしない)設計事務所関連の登録書類を作成したり、町内会街路灯関連の書類をチェックしたり、インターネット自動車保険の更新をしたり、まさに「雑事」そのものである。

 ブログに掲載済みのライブレポもHPにアーカイブとして記録。最近の傾向として、ライブを終えたその日にまずレポを記し、1週間ほどあとに追加修正してHPに本格転載する。
 あとで同様のライブを依頼されたときの参考資料にするためだが、ブログだと探すのが面倒なので、いまでもここだけはHPに頼っている。


 その後、二つの修理作業をする。2階掛け時計と1階浴室換気扇タイマーがそれで、厳密に書けば掛け時計は昨夕からの持ち越し課題である。

 先日来から2階西壁の掛け時計の調子が悪い。突然止まったので調べると、電池の液体が漏れている。すぐに掃除して交換したが、以降も極端に遅れてまるで使い物にならない。
 蓋を開けてみると、液体が内部の歯車まで入り込んでいる。慎重に分解し、ミシン油をさして汚れを拭き取る。運が良ければこれで復活する。実際、別の置き時計を同じ措置で修理したことがある。
 しかし、今回はうまくいかない。遅れが著しいので修理を諦め、いったんゴミ袋に入れた。買って20年以上、もはや寿命かと100円ショップで代替品を探したが、デザインがいまひとつ。買う気になれない。
 予算を1,000円まで上げようかと迷いつつ、もう一度やってみようと未練たらしくゴミ袋から取出し、再度内部のゴミを取り除き、蓋と歯車の間にあるスペーサー部品を裏返しにしてみた。
 その後24時間以上が経過したが、今度は遅れもなく、正常に動いている。何が正解だったかは不明だが、ともかく動いた。まだしばらく使える可能性が高い。まさに粘り勝ち。


 これまた昨夜遅く、いつもは2時間で自動停止する浴室換気扇タイマーが同じ場所で止まったまま、動かない。換気扇は回りっぱなしなので、強引にツマミを0の位置に戻したら、ぽろりととれてしまった。
 使い始めて13年、ツマミの穴がすっかり劣化したらしい。心棒は正常なので、ペンチでつまんでゼロに戻し、強制停止させたが、今日はそれも修復。

 ツマミの代替品をあれこれ探したが、最終的には自転車の空気バルブの端部を心棒の形状に合わせてペンチで少しつぶし、差し込むことでどうにかツマミの代りになることが分かった。
 空気バルブ用のキャップをかぶせ、緩まないように透明テープで巻く。ひとまず使えるが、操作にはけっこうな握力が必要で、妻にはたぶん無理。浴室の換気扇操作は私の担当なので、まあ問題ないでしょう。