道路の雪はほぼ消えた。車はガンガン気持ちよく走る。途中の安売りスーパーで切れかけの珈琲を買うという綱渡りスケジュールだったが、開始5分前に滑り込んだ。
メンバーは活動中の15組前後がほぼそろった。第2期も継続してやるという意欲にあふれている。私のほかにもう1組いた弾き語り系パフォーマーの姿はなく、この7ヶ月の活動もほとんどなかったので、どうやらやめてしまうらしい。
さすがに少し寂しい気もするが、仕事の傍ら自分で場を作りつつ定期的に活動を続けるのは、思っているより簡単なことではないということだ。第2期オーディションで新しい音楽系パフォーマーが現れることを期待しよう。
反省会といっても、基本的に地下歩行空間の空いた時間を使わせていただいている立場なので、特に注文はない。与えられた条件下で粛々とやるのみだが、エントリーの方法やメンバー同士の交流、情報交換の方法に関し、メンバーからいくつかの提案があった。
他に大きな変更はない。ひとまず9月まではいまのペースで活動を続けられそうだ。
実は1週間後の第2期オーディションでゲストとして歌う予定だったが、今日が締切のオーディションに予想を越える応募があったそうで、急きょ中止となった。何でも新規の審査だけで時間がぎりぎりらしい。
今後、希望者が増え続けた場合、2年目からは現有メンバーの入れ換えも充分にあり得るという話もでた。第2期以降の新規審査も厳しくなる。公的空間を使ってやるのだから、「誰でもOK」とはならないのは当然であろう。
2年目以降は内容と実績が審査の対象となるのは確実。ふるい落とされぬよう現状に慢心せず、さらなる精進を重ねなくてはならない。秋にむけて新しい目標ができた。