2012年3月28日水曜日

徹底的にハマる

 中華Padをいじっていると、あっという間に時間が過ぎてゆくので、今日は昼食後にフンギリをつけて買い物をかねた散歩にでかけた。積雪量はまだ1メートル近いが、春は確かに近づいている。

 郵便局からスーパーと回り、戻ったら結局中華Padがらみの作業。新しい物が手に入ると集中していじるのがいつものパターン。最初にパソコンを買ったときやインターネットを始めたときがそうだった。40年以上も前にギター弾き語りを始めたときも同じ。徹底的にハマるのが短期間でモノにする秘訣である。


 中華Padを買ったらやりたかったことはいくつかあったが、そのひとつが小説を読むこと。ネットで検索してみたら、青空文庫という以前からある小説のネット上アーカイブサイトのファイルをタブレットPCで読める無料アプリを見つけた。
 さっそくダウンロードして小説ファイルのいくつかも同時に転送。いずれも著作権消滅の作品だが、樋口一葉、菊池寛、太宰治、宮沢賢治などの代表作を無料で取得した。
 小説だけあって、画面は縦置き限定。(他のファイルは横でも縦でも自在に変化する)しかし、ルビもふってあってなかなか読みやすい。これまでよりも気軽に読める雰囲気があるので、旅行以外でも使うかもしれない。
_譜面の整理はあまり進まず、まだ100曲も残っている。途中段階でも毎日pdf化して転送しているので、あせる必要もない。のんびりやることにした。
 今日はかねてからの構想だった、乾電池式のモバイルバッテリーを自作した。ACアダプタの端子に接続し、エネループを利用して充電しつつ中華Padを使おうというもの。
 ネット接続しつつ使うとおよそ4時間で充電する必要があり、だいたい2日に1回ペースである。ACアダプタを使うと充電は減らない代り、コードにしばられて自由に持ち運べず、中華Padの最大の魅力であるフットワークが消える。
 市販品もあるが、すべてUSBにつなぐタイプで、USBにはマウスかキーボードをつないでおきたい。そこで空いているACアダプタにモバイルバッテリーをつなごうというのだ。

 エネループ4本で約5V-2Aとなり、理論的には問題ないはずだった。廃品を再利用して作ってはみたが、結論としては無理だと分かった。同じ5V-2A仕様のUSBハブではうまく動作するのに、なぜか中華Padでは反応しない。やはり市販のUSB接続バッテリーを使うしかないようである。