つい最近、電子譜面移行に備えて「GS」というジャンルを消去し、すべて「POPS」に繰り入れたばかりだが、できれば中途半端な位置づけの「その他」というジャンルも消してしまいたい。
「その他」に入っているのは他のジャンルからはみ出た「アニメソング」「民謡」等々。数は20曲程度で少ない。今回思い切ってアニメソングは「唱歌」に、民謡は「演歌」に繰り入れた。アニメソングはスタジオジブリ系が多いし、民謡はソーラン節や真室川音頭、お座敷小唄などで、まず問題ないだろう。
実はすでに分類済みの曲でもやや曖昧なものがある。たとえばユーミンはフォークに入れるべきか、はたまたPOPSに入れるべきなのか。あるいは最近覚えた「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」はフォークなのかPOPSなのか…、といったあたり。
判断に苦しむものはひとまず「POPS」に入れてあるが、50音順整理が基本なら、あまり気にしなくてよいのかもしれない。
50音順整理に関しては、現状のデータベース譜面には該当するフィールド欄がないので、今回新規に作った。すべての曲の頭2文字をひらがなで入力。ローマ字でも数字でもすべてひらがなに変換した。このフィールドを第一指定にしてソート(並び替え)してやれば目的のファイルは簡単に得られる。
数が多いので半分入力したところで今日はおしまい。今後、ライブごとに候補曲30曲前後をチョイスして電子化する場合、もうひとつフィールド欄を作る必要があるかもしれない。
_今日はそのほか、壊れたマイクスタンドの下半分をローランドCM-30専用にできないか調べた。現状のネジは5/8でCM-30の取付ネジ3/8には合わないが、変換ネジがサウンドハウスで200円で売っている。これを使えば廃物の有効利用になる。緊急性はないが、1台しかない取付ネジ3/8のマイクスタンドがこれでノーマル用として使えることになる。
中華Padを譜面台に安定して取付ける手段についても検討した。これまた壊れたマイクスタンドのパーツの一部を健全なマイクスタンドのブーム部分に取付けてやれば、譜面台なしで中華Padが取付けられそうだ。
しかし、そうなると最近常用している譜面隠し&案内板を吊るす場所がなくなる。マイクスタンドに中華Padだけを取付け、すっきりしたスタイルで歌うのはいかにも今風で惹かれる。譜面隠し&案内板を吊るす手段と併行して考える必要がある。
ひとまずA4版のイラストボードの一部を切欠き、そこに中華Padをはめこんで譜面台に載せやすい工夫をしようかと思う。いろいろとアイデアは膨らみ、そして増殖してゆく。楽しき中華Padである。