2008年12月26日金曜日

暴風雪

 昨夜未明から急速に天候が崩れ、冬だというのに稲妻と雷鳴が轟く。夏にカミナリでアンテナやらモデム、電話機などを破壊されたばかりなので、すぐにパソコンとモデムの電源を切り、電話回線も遮断して大人しく録画してあった映画を観て夜を過ごした。

 朝起きると昨日までの「枯れたクリスマス」がウソのような冬景色。札幌都心では一夜にして積雪が35センチで、終日氷点下の厳しい真冬日となった。
 窓や壁には一面に叩き付けた雪がへばりつき、昼でも家の中は薄暗い。窓の雪は解けずにそのまま夜になった。
 写真を撮りに行く途中、凍てついたツルツルの道でモロに転んでしまい、したたかに腰を打った。幸いケガはなかったが、一瞬息ができないほどの痛みだった。


 雪にも寒さにもめげす、予定通り暮れの大掃除をまず2階から始める。我が家は家中が風通しのよい「つつぬけ」状態なので、上から下へ順にすす払いをやっていかないと、二度手間になってしまうのだ。
 脚立に昇り、むきだしの梁の上や窓枠に積もったホコリをまず落とす。電球をすべて外し、ていねいにホコリや汚れを拭き取る。スタンドまで含めると、家中の電球はざっと30個。これだけで結構な時間を費やした。
 15時ころに頼んでおいた灯油のタンクローリー車がやってくる。この冬2度目だが、あまり使っていないので、価格が安くなる境界値である200L入るかどうかヒヤヒヤだったが、何とか239L入った。それでも例年よりかなり少ない。
 価格も去年同時期より30円近く下がって、62円/Lだった。今後の寒さにもよるが、年間灯油消費量が1000L以下になるのは、ほぼ確実な情勢。このところ仕事がないので助かります。

 掛け時計やパソコンまできれいにしたところで本日の作業は終了。あまり張り切ってやると、持病の腰痛が再発する。そうでなくても、今日は雪かきでかなり腰を使った。
 夕方、買い忘れた牛乳を買いに近くのスーパーまで歩いて行ったが、あまりに寒くて風が強く、泣きそうになった。どうやら平年より21日遅れて、昨日からいよいよ根雪になりそう。