朝起きると昨日までの「枯れたクリスマス」がウソのような冬景色。札幌都心では一夜にして積雪が35センチで、終日氷点下の厳しい真冬日となった。
窓や壁には一面に叩き付けた雪がへばりつき、昼でも家の中は薄暗い。窓の雪は解けずにそのまま夜になった。
写真を撮りに行く途中、凍てついたツルツルの道でモロに転んでしまい、したたかに腰を打った。幸いケガはなかったが、一瞬息ができないほどの痛みだった。
雪にも寒さにもめげす、予定通り暮れの大掃除をまず2階から始める。我が家は家中が風通しのよい「つつぬけ」状態なので、上から下へ順にすす払いをやっていかないと、二度手間になってしまうのだ。
脚立に昇り、むきだしの梁の上や窓枠に積もったホコリをまず落とす。電球をすべて外し、ていねいにホコリや汚れを拭き取る。スタンドまで含めると、家中の電球はざっと30個。これだけで結構な時間を費やした。
15時ころに頼んでおいた灯油のタンクローリー車がやってくる。この冬2度目だが、あまり使っていないので、価格が安くなる境界値である200L入るかどうかヒヤヒヤだったが、何とか239L入った。それでも例年よりかなり少ない。
価格も去年同時期より30円近く下がって、62円/Lだった。今後の寒さにもよるが、年間灯油消費量が1000L以下になるのは、ほぼ確実な情勢。このところ仕事がないので助かります。
掛け時計やパソコンまできれいにしたところで本日の作業は終了。あまり張り切ってやると、持病の腰痛が再発する。そうでなくても、今日は雪かきでかなり腰を使った。
夕方、買い忘れた牛乳を買いに近くのスーパーまで歩いて行ったが、あまりに寒くて風が強く、泣きそうになった。どうやら平年より21日遅れて、昨日からいよいよ根雪になりそう。