2008年12月17日水曜日

ささやかなクリスマス

 かぐや姫のアマチュア・イベントライブ「かぐやな宵」のフライヤー(ポスター)案がひとまず完成し、関係先に配布した。あまり時間もないのでヒラメキだけでやった作業だが、評判はいい。
「移り変わる四季」「かぐや姫に思い入れのある4人のシンガー」「かぐや姫が織りなす歌の色」そんな雑多なイメージを具体的な形にした。グループ名そのままのアデヤカな色彩である。まだ微調整の要素があり、発表は後日。

 ライブはまだ1ヶ月も先の話だが、構成その他に工夫をこらしているせいなのか、すでにかなりの「予約」が入っている模様。総勢20名…、いやいやもっと増える可能性もなくはない。
 楽しみはいよいよこれからでアル。


 クリスマスまで1週間ほどになったが、街の雪解けがまた進み、アメダスによると、再び積雪ゼロを記録。これで平年値から2週間ほども根雪が遅れたことになる。
 雪がないと気分はいまいち盛り上がらないが、今年も例年通り、ささやかなクリスマスグッズを家の中に飾った。

 まずは妻が10年以上も前に作った籐製のツリー。これはいつも玄関の一番目立つ位置に置く。古くなって捨ててしまったツリーについていたアイテムを適当に飾っているが、なかなか愛らしい。
 季節によって絵を替えている額縁には、クリスマスに相応しいイラストを入れた。写真にはないが、手作りのクリスマス・リースも居間と玄関ホールにそれぞれ飾っている。どちらも妻の妹からのプレゼントで、こちらも毎年欠かさず飾る。
 子供たちが小さかったころは、3人分のサンタ帽子と大きな長靴を私が色画用紙で作り、長靴にはお菓子をびっしり詰めて毎年プレゼントしていた。
 子供たちは帽子をかぶり、長女の主導で思い思いの「芸」を披露して応えてくれたもの。楽しいクリスマスの思い出だが、夫婦二人の生活になったいまは、この種のイベントはさすがにやらない。
 しかし、飾り付けだけは私が率先して必ずやる。60になっても、70になっても、たぶん生きてる限りは、ずっとやり続けるに違いない。何となくそんな気がする。