私にとっては先月に続いての自宅スタジオ・ギターセッションで、いったん片づけたPAを再度組み立て直して準備した。
音源は事前にネットで送ってあり、ある程度の練習はしてもらっていたが、やはり生の音で実際に合わせてみるのとは違う。お互いに意見をあれこれ出し合い、微調整をくりかえす。
候補にあった1曲はこの過程でOKとなったが、思いつきで予定にない別の曲も試しにアドリブでリード伴奏をつけてもらった。Nさんがほとんど知らない曲だったというが、こちらも数回の音合わせでほぼOK。音楽の大きな魅力のひとつは、やはりアドリブである。センスのある方は違います。
あとは本番の日まで、日々個人レベルでの練習に励むのみ。例年1月にライブはほとんどないが、年初めからいい目標ができた。
地域ミニコミ紙に連載中のエッセイ「風街だより」に複数の反響があったらしく、担当の編集者の方が本紙と共に、アンケートのコピー数枚をわざわざ届けてくださった。「毎回読むのが楽しみです」など、書き手としては泣ける内容がそこに書かれている。
連載を開始して今月分ではや6回。ある程度の結果が出るには、これくらいの積み重ねが必要のようで、何よりの励みになる。
実現できるかどうか分からないが、この「風街だより」やブログの連載を何らかのとっかかりとして、もっと大きな創作に昇華できないか?と意識のスミで模索している。
コメント欄一切なしの一方通行だが、黙々と日々書き連ねている背景には、こんな下心も実はあるのだった。