2008年10月7日火曜日

タイヤ置場完成

 私にしては早起きし、昨日のDIY作業の続きをやろうと思ったら、あいにくの雨模様。予報では午後から晴れるというので、様子を見ながら準備していたら、お昼近くに太陽が出てきた。
 材料をウッドデッキに並べ、切断加工を始めると、途中でまたポツポツときた。ほんに気まぐれな天気で、あわてて材料を室内にしまう。
 しばらく待っても雨はやみそうになく、あきらめて残っていた塗装と組み立て作業は屋根つき車庫の中にシートを敷き、そこでやることにした。

 既存の物置部分の細かい調整に手間取ったが、午後2時過ぎにはすべてが終わった。写真は完成したタイヤ置場を玄関ポーチ上から眺めたところ。
 だいたい当初の構想通りにできたが、正面のパネルの固定方法が気に入らず、直前になって変更した。おかげでパネル幅がやや小さくなってしまったが、タイヤは見えないので、よしとする。


 上の写真左は内部の様子を左から見たところ。右は通りから見た様子で、タイヤは完全に隠れて見えず、デザイン的統一感もある。材料が新しいので色が浮いているが、数年で焼けてなじむ。
 パネル類はビスで固定してあり、タイヤの出し入れは左の開口部からやる。舞うような激しい雪の日は中に雪が少し入り込むかもしれないが、雨や風、直射日光はこれでひとまず遮断される。やれやれだ。
 先日話があった「自力出版」の話が、いよいよ本決まりになった。昨日は都心に出たついでにヨドバシカメラに寄り、レーザープリンタの下見をしてきた。8年前に頼んだ製本業者に再度電話し、新しい条件で見積もりもとった。
 1冊あたりの原価をざっとはじいてみると、材料費と外注費に限れば、前回よりも少し安く出来るかもしれない。

 ただ、一部の原稿に手書きがあるらしく、状況次第ではキーボードで打ち込む必要がある。あとは各種用紙やプリンタの調達と、外注業者(紙屋さんと製本屋さん)との打合せ、依頼主との校正手配などか。出版業務に関してはあくまで素人だが、やることは普通のデザイン印刷会社と、何ら変わらない。
 データのやり取りは極力ネットを使いたいが、書き手に年配者が多く、全部というわけにはいかない。汗を流す労力が、実質的な私の取り分となるが、メイン業務と比べても遜色ない時間単価になりそう。何より、やっていて楽しいのがいい。