9月下旬あたりから、南側のブラインドはすでに完全に冬モード。つまり、太陽を「遮断」するのではなく、「取り込む」ように角度を変えた。
こうすると、外気温は最高15度の今日でも、室内は日中で27度まで上がる。熱は1階床下全面に打ってある土間コンクリートに蓄熱されるので、夜11時近いいまでも、室温はまだ24度もある。
すでにストーブを炊いている家も少なくないが、この種の工夫で少しでも先送りしたい。下がったとはいえ、まだまだ灯油は高い。去年は10月16日にボイラを初めてつけたが、今年はどうなるか。
ただ、不凍液の補充だけは早めにしておこうと思う。備えだけは早めにね。
実は布団も9月末から厚めのタイプに変えた。といっても、重さが2.5~2.7Kg程度のタイプで、プロの話によれば、これは北海道では完全に夏布団の範囲なんだとか。
少し前に「手持ちの布団の打ち直しを検討中」と書いたが、妻がエラく乗り気なので、昨夜ネットで調べてみたら、すぐ近所に手頃な布団店を見つけた。
標準サイズの綿布団で、打ち直し代が1枚7,350円。夕方、電話してみたら、いますぐ来てくれるという。実に対応が早い。スピードは大事だよ、スピードは。
こちらの要望は少しやっかいで、3枚ある掛布団を打ち直し、少し薄めの春秋用に直して欲しいというもの。打ち直しは普通、綿を追加するものだが、反対に減らして欲しいという妙な要求だ。
というのも、結婚以来25年使ってきた布団が、いまの家に越してきて以来、暑くて使わなくなってしまったのだ。ぜいたくな話だが、これぞ高断熱住宅のなせる技。やむなく手持ちの薄めの布団をやり繰りしてきたが、たまに来る客用の手頃な布団が足りない。
使っていない3枚の掛布団の重さを布団屋さんに計ってもらうと、3Kg、3.5Kg、4Kgで、世間では普通の重さなんだとか。しかし、このままではとても使えない。そこで、全部を2.5Kgまで減らして欲しいと頼むと、それでは薄すぎるのでは?と若い布団屋さんは言う。
妻も交えてあれこれ協議し、1枚だけ化繊綿が一部混じっている布団を平均化して打ち直し、(つまり、3枚の綿を混ぜる)3Kgとして作り直しましょう、という結論に達した。綿はトータルで1.5Kg減らすので、追加料金は発生しない。
費用2万円強は妻が全額負担することで決定。7月から食費の負担がなくなり、迷っていた職場の雇用契約も、定年まであと1年延長する決意を固めたそうで、財布には余裕がある。
明日は新車の支払いが控えているが、こちらは全額私の口座から引き落とす。まあ、ひとつの家庭として見れば、ほどほどのバランスがとれているのではないか。