2008年10月17日金曜日

布団の打ち直し

 本来のライン業務がないので、一昨日に編集方針の固まった自力出版の仕事に終日励んだ。
 夕方までにかなり進んだので、気分転換に車庫床補修の続きを少しだけやる。作業中に電話が鳴り、2週間前に依頼してあった布団の打ち直しが、ようやく終わったとのこと。お金はちゃんと用意してありますよと言うと、すぐに届けにきた。
 最も古いものは、およそ35年ぶりの打ち直しで、費用は3枚で22,050円。軽くて薄くて暖かい。いちおう客用のつもりだが、もしかすると1枚は普段も使うかもしれない。


 これに関連するが、先週あたりからずっと古い羽毛布団の洗濯をやっていた。ある家具店の新聞折り込みチラシで、「薄い羽毛布団を2枚重ねてカバーをかけると、そのまま冬用に使える」とある。それを読んで、子供たちが小さい頃に使っていた羽毛布団のことを思い出した。

 こちらも長い間押し入れに眠ったままで、素材が羽毛ということもあって捨てられずにいたが、さっそく試してみると非常に暖かくて軽く、具合がいい。だが、4枚ある布団はどれも汚れがひどく、そのままでは使えない。そこで得意の「自宅ドライクリーニング」で、少しずつ洗っていた。
 我が家の洗濯機には「ドライモード」があり、ドライ用洗剤(ドラッグストアで入手可能)さえあれば、自宅で簡単にドライクリーニングが出来る。ただ、洗濯機には布団が1枚しか入らず、干す場所も限られるので、1日1枚ペースでゆっくりと洗っていたわけだ。
 すっかりよみがえった4枚の薄い羽毛布団から、新たに2枚の冬用(我が家にとっての)掛け布団が再生した。今日の打ち直し布団を加えると、一気に5枚の掛け布団が復活誕生したことになる。

 学生時代から40年使っていたヨレヨレの掛け布団は、今回ついに捨てた。ひょっとすると、もう1枚捨てる。
「掛け布団がそろったら、今度は敷き布団の手入れをしたくなったりして…」と妻がつぶやく。もしかすると、そうなるだろうか。今年は何かと「新規入替」の年みたいだから。