数日前のこと、洗濯機を回そうとスイッチを入れたら、水の出が極端に悪い。洗濯は基本的に妻の分担で、私が操作するのは久しぶり。妻に確かめると、ずっとそんな感じだという。
いつまでも運転が始まらず、バケツで水を投入することも一時は考えた。しかし、根本解決には程遠い。当初は給水口にある継ぎ手の故障を疑った。
メーカーは日立で買ったのは21年前。これまで一度も故障はなかった。古い取説によれば給水口にゴミ取り用の金網があり、経年で詰まることがあるという。
蛇口をいったん締め、ユニオンナットを手で緩めてホースを外すと、金網に水垢のようなゴミがびっしり付着している。犯人はこれだ!
金網の外し方が分からず、そのままの状態で歯ブラシを使い、丹念にゴミをとった。
数年前には排水口のゴミ詰まりで排水があふれたこともある。定期的なメンテナンスは大事だと再認識した。