午前中、近くの神社内に設けられた地区会館へと自転車で向かう。市に数十箇所ある集団健診会場のひとつに指定されていて、この日9〜11時が受付時間だった。
指定会場は近隣にいくつかあるが、いつも行く地区センターの健診日が、あいにく大腸と胃の内視鏡検査日程と重なった。
(もしかして、大腸ガンの転移エコー検査を受けていれば、市健診は不要なのでは?)と考え、主治医に相談したら、胸のレントゲン検査は全く別物なので受けるべき、と諭された。
他の血液検査等は8月に受けたばかりで異常はなく、レントゲン撮影だけをやってもらうことにする。 会場はときどき散歩で訪れる場所。距離的には地区センターと大差なく、10時半過ぎに行ってみると、受診者は帰りかけの方が一人いるだけで、極端に空いている。
入口で体温測定と手指の消毒を受けたのち、事情を話してレントゲン撮影だけをやってもらった。
わずか数分で終了。こんなに簡単な健診は過去に例がない。コロナ禍のせいで各種健診を受ける人が激減していると聞いてはいたが、これほどとは。
雪が降る前にやっておきたい外回りのDIY仕事は大半をやり終え、今日は家にこもって簡単なミシン仕事をする。
これまで枕カバーはすべて手作りでまかなってきたが、私の分が傷んできたため、来客用と併せて3枚を一気に作った。
端切れを見繕ったら、幅1100の黒っぽい布しか見当たらない。枕カバーに黒系は相応しくないが、ずっと箱にある古い布で、この際使い切ってしまうことにする。
880×1000に裁断し、袋状に縫う。難しい作業は何もなく、簡単に終了。ミシンを新しくしてからは、ストレスなくトントン縫える。 最近はミシンを片づけず、以前はデザイン系の仕事に使っていた長机の片隅に、ずっと置きっぱなしにしてある。
その都度持ち出してケーブルをつなぎ、糸をセットする面倒がない。裁縫箱は作業ベンチの片隅に常時置いてあり、まさに「思いついたらいつでもミシン」状態。
ギター弾き語り活動を本格的に始めた時期にも、2階の一角をライブスタジオに改造。いつでも歌える状態にして現在に至る。時に応じて部屋の有り様も変わってゆく。