2020年9月3日木曜日

車も買い替えか

 車の12ヶ月点検の日だった。長い付き合いのある整備工場は20キロ離れている。以前は自宅まで取りに来てくれたが、最近はコスト削減のためか、自己搬入&受取を求められる。その分費用を割り引いてくれるから、時間に余裕のある身としては異存ない。

 9時25分に家を出て、10時に先方到着。今回の代車は軽のライトバンで、型がかなり古いマニュアル車。キー操作はもちろん、窓開閉やミラーもすべて手作業というレトロ仕様だった。
 自分もマニュアル車に乗っているので運転に戸惑いはなかったが、クラッチやギアシフトが極端に固くて困った。

代車のダイハツミラ

 お昼前に整備工場から電話があり、ブレーキパッドが残り2ミリほどになり、ブレーキローターも錆びているので、同時交換を勧められた。費用は3万円強。安全に関わることなので、すぐに承諾。
 続けて、クラッチもそろそろ交換時期だという。運転頻度にもよるが、もってあと1年。その前にすべり始める(つながりが悪くなる)だろう、との判断。費用は材工で10万円強と高め。

 実はこの冬、アクセルを踏んでも加速が遅い、という現象がときどき起きていた。暖かくなって改善したため、単に気温のせいかと思っていたが、クラッチ不都合の前兆だったかもしれない。
 新車で買って12年が経過し、先日はドアが錆びて穴が見つかった。冬タイヤもそろそろ交換時期で、来年は車検がある。
 以前に乗っていたシビックも10年を過ぎてから毎年のように問題が発生し、修理に追われた。運転免許を返上するには、まだ少し早い。走行距離は43,000キロと短いが、いよいよ買い替えを判断する時期か。

 15時半に整備工場から連絡があり、取りに行ったついでに、買い替えを検討している旨を伝えた。前回もここで購入し、かなりサービスしてもらった。いずれまたお世話になりそう。


 数日前のこと、洗濯機を回そうとスイッチを入れたら、水の出が極端に悪い。洗濯は基本的に妻の分担で、私が操作するのは久しぶり。妻に確かめると、ずっとそんな感じだという。
 いつまでも運転が始まらず、バケツで水を投入することも一時は考えた。しかし、根本解決には程遠い。当初は給水口にある継ぎ手の故障を疑った。

 メーカーは日立で買ったのは21年前。これまで一度も故障はなかった。古い取説によれば給水口にゴミ取り用の金網があり、経年で詰まることがあるという。蛇口をいったん締め、ユニオンナットを手で緩めてホースを外すと、金網に水垢のようなゴミがびっしり付着している。犯人はこれだ!
 金網の外し方が分からず、そのままの状態で歯ブラシを使い、丹念にゴミをとった。

 再運転してみると、水が勢いよく飛びだす。いつもは40分前後かかるという洗濯時間が、この日は20分強で終了。悪い状態をずっと気づかずにいたらしい。
 数年前には排水口のゴミ詰まりで排水があふれたこともある。定期的なメンテナンスは大事だと再認識した。