2020年9月14日月曜日

早くもストーブ

  2日続けて気温が上がらず、10月中旬の寒い陽気。室温も20度近くまで下がり、10時過ぎにたまらずポータブル灯油ストーブに火を点けた。この時期に暖房を点けた記憶はあまりないが、もう年なので、やせ我慢は禁物だ。
 開放型のストーブは赤い炎を見ているだけでも暖まる。せっかくなので、昨夜水につけておいた黒豆を鍋に入れてコトコト煮る。急な寒さで喉の不調が気になり、特効薬としての黒豆煮汁を作るつもりだった。


 1時間ほどで煮豆と煮汁は完成。暖かさにつられ、2階でネットをやっていた妻が下りてきた。ストーブで餅を焼いて昼食はお雑煮に、との提案。餅は半年近く食べてないが、在庫は常時ある。
 喉に詰まりやすく、高齢者には好ましくない食材のため、最近は半分に切ってから焼いて食べている。不意な寒さの恩恵で、思いがけず温かいストーブ料理を美味しく食べた。


 失敗につぐ失敗でわずか数本だけ芽を出した枝豆のうち、一部がようやく食べごろになった。断続的に続く冷たい雨の合間をぬって採取。こちらは夕食でお湯割りと共に食べた。

 無農薬有機農法の枝豆はやはり美味しいが、来年もこりずに枝豆を作るかどうかは未定。やるにしても、育苗ポットを使うなど、手法を変えたほうがよさそうだ。