2020年9月17日木曜日

災害時飲料水の確保

 昨日実家から回収してきたバケツや工具類、箒やタオル等を順に整理。多くはゴミとして廃棄処分となるが、物置の奥から出てきた18Lポリタンクは使った形跡がなく、捨てるには惜しい。そこで災害用の水保存容器として使うことにする。

 これまでも同様の主旨で12Lのポリタンクに水を満たし、床下の取り出しやすい位置に置いてあった。タンクに水を入れた日時と「飲料水12L」と記したラベルを貼り、1年が経過すると水を入れ替えて更新する仕組み。
 同じ床下空間に18L分を追加。他に500mlペットボトル飲料水5本を箱に入れて保存してある。


 災害時飲料水の推奨値は1人1日3L×3日分。合計で32.5Lあるので、2人分でも6日は持つ計算。
 札幌市の水道は水圧利用の直結直圧方式を採用しているため、戸建住宅は停電時でも断水しないという。事実、2年前のブラックアウト時に断水は一切なかったが、まずは安心できる備えだ。


 明日はまた雨になるらしく、急きょ家庭菜園に山東白菜の種を蒔くことにした。春から秋にかけて食卓を賑わしてくれた山東菜が、そろそろ終わる。代わりになる秋蒔きの葉物野菜を探していたら、同じアブラナ科の山東白菜をトライアルで見つけた。
 129円と安く、時期的に蒔くにはギリギリだが、秋から冬にかけて収穫できるとうれしい。コロナ対策としてのアブラナ科野菜にも期待したい。


 2日前の話になるが、思いがけない残暑到来で遅れていた西側ウッドデッキ上の遮光ネットを、ようやく外した。
 降り続く秋雨の合間を見ながらの作業になり、タイミングが難しい。汚れは鳥の糞くらいで、ネットの破れやヒモの脱落はなかった。もうしばらくは使える。

 ウッドデッキ横の裏庭に最後のグラジオラスが2本咲いた。どちらも赤と白のグラデーションで、夏の終わりを告げるに相応しい鮮やかさだ。