2020年8月30日日曜日

大雨で雨水侵入

 明け方から激しい雨になった。アメダスの記録によると、数時間で40ミリも降っている。雨はその後も断続的に降り続き、日降水量61.5ミリを記録。年に一度あるかないかの大雨だった。

 起きると新聞がびしょ濡れで読めないと妻が嘆く。ちゃんと屋根つきのポストに入っていたが、どこからか雨水が侵入したらしい。こちらの不手際なので、交換を頼むと有料。やむなく広げて1枚ずつドライヤーで乾かした。

2010年、作った直後の郵便ポスト

 郵便ポストは入居時に自宅を模した形状で自作し、10年後にスリムな形に作り直した。さらに10年が経つが、これまで内容物を濡らしたことは一度もなく、それほど激しい雨だったということ。
 異常気象が今後も続くと想定し、相当の雨でも耐えられる構造に作り直すしかない。
 浸水の原因を調べると、片流れ屋根を模した取り出し蓋上端部の水じまいがよくない。蓋全周に水切りをかねたリブを取り付けるべきだった。


 手持ちの材料を見繕いつつ、改造の構想を練る。晴れたらさっそく作業開始だ。
 居間テーブルの改良を終えたばかりだが、生きて暮らしている限り、DIYのタネは尽きない。自分にとってはそれが生きる張り合いであり、糧なのだった。
 このほか、物置の右側にも雨水の侵入があった。昨年作った直後にも同じ問題があったが、その後の修正で改善していた。
 物置上端の鴨居にかぶせた波板の水切れに問題があるようだ。浸水量はわずかだが、こちらも無視できない。あわせて改善策を検討中。