2020年8月26日水曜日

ミシンの買い替え時

  朝起きると腰に違和感。明らかにギックリ腰のイエロー信号で、長いポリープ療養期間が明け、車のサビ取りや庭木の剪定、重いDIY材料の運搬など、調子に乗って急に動きすぎたようだ。
 暑さがぶり返したこともあり、居間テーブルの改良作業は先延ばしにして、負担の少ないミシン掛けをやることにした。


 裁縫系の作業はコロナ対策用スクリーンを始め、かなり溜まっている。手始めに胸ポケットが小さすぎるシャツの改造をやることにする。本体とほぼ同じ生地を見つけ、裁断を終えていざミシンを掛けようとしたが、ウンともスンとも言わない。
 以前から調子の悪いフットコントローラーが原因で、いつものように分解して再調整するが、今回に限って復帰する気配がない。回路かヒューズの断線が疑わしく、自己修復は難しそうだった。


 諦めてネットで中古品を探す。メーカーとプラグ仕様は異なるが、型番が同じフットコントローラーが見つかる。送料込みで1,500円ほど。ケーブルを付け替えれば使えそうな気もする。しかし、32年も使った古いミシンで、他にも押え棒のネジが割れて効かなくなり、ずっと針金を巻いて凌いでいた。
 ズボンの裾上げを始め、ライブ関連の袋類や遮光シートの加工、カーテンの作成など、音楽や住宅関連DIYで酷使していて、とっくに元はとっている。ここらが買い替え時期だった。

 以前からマークしてあったネット通販情報を元に、現状と同機能のシンガーミシンを14,000円強で注文。到着は5日後で、午後の予定がポッカリ空いた。
 31度を超す暑さで外作業は自重し、夕方までダラダラ過ごす。


 涼しくなったころにウッドデッキに出て、以前から構想にあったデッキ用サンダルのフックを作る。針金ハンガーを利用し、サンダルを縦にかけられるよう細工。大波鋼板のボルトに固定した。
 デッキに屋根がないため、雨の翌日はサンダルが濡れて不快。壁に立て掛けていたが、安定しなかった。これでようやく収まり場所ができた。


 暑さに誘われて、玄関横の黒いグラジオラスが開花した。蕾は黒だったが、花は濃い紫色。派手さはないが、ちょっと怪しい魅力がある。
 色が未確認だった蕾のうち、北東側の1本はサーモンピンクと判明。残る蕾は2本となった。残暑が続くうちに咲きなさい。