冷夏と言いつつも昼近くの散歩はさすがに暑く、マスクもむせ返る。そこで今週から散歩の時間帯を以前のように、夕方に切り替えることにした。
自律神経を正常維持するには午前中散歩が望ましいと聞くが、夕方でも全く歩かないよりいいに決まっている。最近は微熱傾向も影を潜め、体調は安定している。
毎日決まった道を歩いても、季節の移り変わりに従って、周辺の世界がわずかずつ動いているのが分かって興味深い。ヒトや社会の動向などおかまいなしに宇宙は回り続け、人生も流れているのだと思い知らされる。
何億年単位かは分からないが、宇宙は膨張と収縮、そしてビッグバンを繰り返しているという説を知った。季節や日時の繰り返しは、おそらくその最小単位ではないだろうか。流れ行く日々のなかで、ヒトは何を寄す処に生きてゆくべきか。