2020年7月16日木曜日

先が見えたか

 実家の遺品整理9日目。予定ではこの日で搬出作業を終えるはずだったが、昨日の帰り際に外回りを確認したところ、テラス下の空間に古い園芸用品や灯油タンク、ソリなどが雑然と置いてあり、隣地側の軒下には腐った竹の物干し竿を発見した。
 いずれも捨てるしかないシロモノで、片づけにはそれなりの時間がかかる。思惑が外れてガックリし、今日は疲れもあってか寝過ごしてしまった。


 午前中の出発は断念し、以前のように午後一番に家を出る。13時半から作業を始めたが、外回りの片づけに45分を費やす。念のため調べた階段下納戸の暗がりからも、マサカリと自転車空気入れを発見する。まだまだ油断できない。
 実は庭に1本だけある針葉樹(イチイ?)が立ち枯れていることにも気づいた。高さ4メートル強で、伐採は必須。これに関しては後日。

 ともかくも終わって、布団から積み込みを開始。隙間に外回り系のゴミをうまく挟んで、計7枚の布団を積み込めた。残る布団は5枚のみで、確実に1回で搬出できる量。ようやく先が見えた。


 15時に実家を出発。すぐ近くの郵便局で固定資産税と電気代を納付したのち、破砕工場へと向かう。
 終了20分前のせいか、昨日とは打って変わって工場は空いていた。10分ほどですんなり終了。手数料は1,400円〜70Kgだった。
 その後、近くにあるCOOPに寄って整理作業中に見つけた父名義の組合員証の解約手続きをする。
 本部とのやり取りなどあって予想外に手間取り、相続人の印鑑と解約金千円の振込先通帳が必要との結論。1時間近くもかけて結局手続きは終わらず、明日以降に持ち越した。
 父の除籍謄本と私の戸籍謄本は持参したが、これほど面倒とは思わなかった。


 帰宅は17時近く。遅い珈琲タイムのあと、コップにさした枝から小さな芽が出ているパキラを、小型の鉢に植え替えた。うまく根づいたら、教育用として孫娘にあげるかもしれない。