2020年7月23日木曜日

庭木を自力で倒す

 昨日に引き続き、立ち枯れした庭木の始末のため、午後から実家へと向かう。途中、迂回してガソリンを給油。時に1日2往復もするため、今月の消費量は激しい。
 13時半から作業開始。最初に枝木を短く切る。非力な軽自動車なので、なるべく細かく切るほうが、より多く積める。


 この日は普段DIYに使っている電動ノコを持参した。庭木の伐採には向いてないが、深さ60ミリまで切れるため、工夫すれば手作業よりも効率が上がるはずだった。

 調子よく切っていたら、突然回転が止まる。不審に思って調べたら、なんと枝と一緒に電源コードまで切っていた。過去にコードの一部を傷つけたことはあったが、真っ二つにしたのは初めて。
 始めた直後でかなり凹んだが、幸いに工具袋一式を持参していた。絶縁テープは自作したノミの先端カバーから転用し、15分かかって応急処置した。

積み込み前の状態

 以降は慎重に作業。最後の最後で怪我をしてはならず、細い枝は剪定ノコで切り、時には手でそのまま折った。
 14時半くらいに全ての枝の積み込みが終了。量が多く、積み残しも覚悟していたが、短く切りながらその都度運んで効率的にやれた。

 その後、電動ノコを使って幹の切断に取りかかる。地面上10センチくらいを最大深さでぐるりと切り、その後剪定ノコで切り進んだが、うまく切れない。チエンソーがあれば簡単だが、あいにく持っていない。
 この日の切断は無理と判断し、持参の珈琲とドーナツで休憩する。息子の力を借りれば何とかなるかも…などと一時は考えたが、出発前に気を取り直し、持参の工作用ノコで再度の挑戦を試みた。


 すると、長めの柄がついているせいか、力が入りやすい。スイスイ進んで、手で押すといまにも倒れそうな状態までになった。空いている敷地の南東側に強く押すと、あっけなく倒れてくれた。
 切り株が直径20センチ以上もあって、4つの幹が複雑に合体している。これは手強いはず。

 最大の課題が自力解決できたが、車は枝木でいっぱいで、これ以上は積めない。小雨がぱらつき始めたため、幹の細断と運搬は明日以降にやることにし、早めの15時過ぎに実家を出た。
 昨日と同じゴミ資源化工場に行き、枝木を処分。手数料も同じ250円〜20Kgだった。順調なら、明日で庭木の処分は終わる。