2020年7月27日月曜日

電動草刈機2年ぶり

 日中の気温が19度くらいで肌寒く、まるで秋がやってきたかのよう。昨年同時期は連日30度を超す記録的な暑さだったが、今年はまだ真夏日が6月中旬の1日だけ。極端な冷夏だ。

 涼しくて風が強く、草刈りには絶好の天気。母の死に伴う諸手続きや実家の片づけに追われているうち、西の裏庭が草ボーボーの状態になっている。
 昨年はマメに草取り鍬で作業し、一度も電動草刈機を使わずに済ませたが、今年はちょっと無理。2年ぶりに床下から取り出して動かすことにした。

作業前
作業後

 作業着上下に手袋、ゴーグルで身を固めて開始。久しぶりだが、身体はちゃんと覚えている。40分ほどで簡単に片づいた。実家の周囲も雑草がひどい。いずれ刈りに行かなくては。

 ゴーグルや作業着を着たついでに、BBQコンロに使っていた古いブロックをマサカリで小さく砕き、北側の軒下に敷いた。こちらは1年越しの課題だった。
 作業中にマサカリの頭がぐらついて抜けそうになる。実家にあった60年以上も前の古道具だから仕方がない。これまたついでに、クサビを打ち直して修理する。
 その後、家庭菜園の雑草抜きを手でコツコツやる。最初に蒔いた山東菜はほぼ食べ尽くしたが、2度目に蒔いた分がそろそろ食べごろ。2度蒔きのタイミングが絶妙だった。
 初めて育てた山東菜、その後の調べでキャベツやブロッコリーと同じアブラナ科と分かり、ヨーロッパでは新型コロナの死亡率軽減にアブラナ科の野菜が有効、とのニュースを読んだ。
 その真偽は別にし、丈夫で育てやすく、お浸しや麺類の薬味代わりに日々重宝している。

 作業後に大腸ガン転移検査の診察を受けるべく、病院に電話したら、明後日の予約があっさり取れた。これほど空いているのは過去7年で初めてのこと。
 コロナ禍で検査を4ヶ月遅らせたが、感染リスクを避けて通院を控えている人は、まだ相当数いるらしい。