1度目の分はよく育って、毎日の食卓を賑わしている。おそらく気温の関係か、寒冷地でも種まきは7月上旬までに終わらせるよう袋に書いてある。
ずっと生育不良だった枝豆が、ようやく3本だけ芽を出した。こちらも新たな種を蒔くのは、そろそろ限界の時期。今年は大きな期待はできそうにない。
午後から実家の片づけに出かける。まず最初に清掃工場に寄り、一昨日積んできたゴミ袋6つを処分する。車だと自宅から15分で、実家からだと20分。ちょうど中間地点に位置する。
行くのは初めてだったが、事前にGoogleマップで軽量所の位置と入り方は調べておいた。混んでいるかと思いきや、入口に他の車の姿はない。
車に乗ったまま、自筆の搬入申込書を提出する。事前にネットでpdf書類をダウンロードし、必要事項は記入しておいた。次に車両の総重量を計測され、傾斜路を上ってゴミ投入口へと向かう。投入は自分で行うが、そう難しい作業ではない。
短時間で終わって順路に従って傾斜路を下り、再び車両の総重量を計測される。差額分がゴミ重量で、今回は30Kgだった。45Lのゴミ袋1個あたり5Kgという計算。
手数料は200円/10Kgで、計600円(1個100円相当)を支払って終了。空いていたこともあって、所要時間は10分ほどだった。
実は市指定のゴミ袋だと、手数料は20円/10L。なぜか計測単位が容積に変わるが、今回の45Lゴミ袋の場合で換算すると、1個90円になる。
6個だと540円で、町内会のゴミステーションに出すほうが安上がりになるが、ガソリン代をかけてもまとめて持ち込むほうが一気に片づくので、文句はいうまい。
その後実家へと回り、黙々と片づけ作業を続ける。この日は台所を集中的にやり、食器や鍋類をまとめて処理した。
ガラスや瀬戸物の食器類は最寄りの清掃工場や破砕工場では引き受けてくれず、市内に1ヶ所しかない遠方の埋立処理場まで持ち込む必要があった。食器類はかなりあるため、清掃工場に電話で確かめたら、通常の燃えないゴミの日に出してよいとのこと。
うまい具合に、明日が月に1度しかない燃えないゴミ収集日。今日中にまとめれば、一気に片づく。
重いので、20Lの市指定ゴミ袋を使用。3袋に全ての食器が収まった。ガラスや陶器の花瓶も同じ扱いだが、リサイクル店で引き取ってくれる可能性があり、別の箱に分別。
予想外に台所が早く片づき、続けてUTと浴室に取りかかる。製品プラスチックが多く、全て清掃工場で処分可能だった。こちらも案外簡単に終わる。
持参の珈琲とハムサンドで休憩しつつ、居間にある父が使っていた事務机の片づけをする。事務用品や仕事の資料が中心で、分別作業が細かい。
休憩後、居間のテレビ台にある書類の片づけ。家計簿や本などの書類が中心で、一通り目を通す必要があった。
途中で電気毛布のことを思い出す。事前の問合せで必ず燃えないゴミとして出すようとの指示。ところがどこを探しても見当たらない。見つかったのは電気足温器で、こちらも燃えないゴミに該当する。
2階に上がったついでに、古い座布団やタオルケットなど、目についたものを手当たり次第に処理。明日以降に備え、残っている品物を調べてメモをとった。
コタツ、ポータブル石油ストーブ、アイロン、布団乾燥機、扇風機、掃除機、温風ヒーター、大工道具一式、室内物干しなどが見つかる。破砕工場に持ち込むか、あるいは無料でリサイクル店に引き取ってもらうか、よく調べて対処しよう。
4時間半作業して、18時にこの日の作業を終える。車に積み込んだ大小のゴミ袋は計17袋にもなった。残るは1階事務机の残りと和室にあるタンス、2階2部屋の布団や衣類など。
大腸ガン検診の始まる今月末までに終わらせるつもりでいたが、意外に早く決着する可能性大。忙しいが、片づけ自体は楽しい作業で、自分に向いていると再認識した。