2020年7月11日土曜日

片づけ胸突き八丁

 実家の片づけ5日目。早めに家を出て、昨日積んできたゴミ袋を途中の清掃工場で処理する。(工場は土曜も休まず稼働)大小合わせて23袋もあって、車から降ろすだけでも、かなりの手間だった。
 手数料は過去最高の2,200円〜110Kgを記録。1個換算だと97円となり、こちらは過去最小値。袋に入れずに、単にヒモでしばっただけのゴミがあったせいだろう。


 実家での作業は13時半から始めた。残るは2階和室の一部屋だけだが、たぶんここが最も手強い。
 昨日帰り際に、玄関ゲタ箱上部の天袋棚が未整理だったことに気づく。今日はその整理を最初にやった。続けて居間のカーテンも処分。終わったと思っていても、思わぬ場所にやり残しがあるから要注意だ。

 2階の和室は膨大な量の寝具類が、畳の上にまであふれている。布団は別の破砕工場に持ち込むため、いったん保留。それ以外のタオルケットや毛布、寝間着などを順にまとめてゆく。
 45Lゴミ袋は昨日の帰りに100均で補充してきたが、タオルケットや毛布を詰めるとすぐに一杯になる。そこで数枚ごとに固く丸め、ヒモでしばることにした。
 清掃工場に持ち込むためには、一辺を50センチ以内にする必要があり、スケールで測りながら作業。


 15時半までに寝具類はだいたい終わり、ハムサンドと珈琲で休憩したのち、押入れの下段にある各種工具類や父の仕事用図面、写真を整理する。
 内容のチェックと分別が伴う作業で、効率がガクンと落ちた。

 もと大工で長く技術屋として働いてきた父は、多数の工具類を所有している。捨てるには惜しい品もあり、最近見つけた工具専門のリサイクル店に持ち込むことを検討中。
 このほか、カメラ用具や釣り道具など、父の趣味関連物品がけっこうあり、リサイクル品と不用品に分別しつつまとめた。多数あった各種段ボール箱は、つぶして古紙として処分する。

カモミールが開花し、出かける前に20数個を採取

 日没が迫り、5時間やったところで打ち切った。玄関ホールに並べたゴミ袋類を順に車に積む。20個まで数えたが、最後に古本や段ボール類の束を積んだあたりで、総数が分からなくなった。
 あまりに量が多く、無理に詰め込むと後部の見通しが悪くなり、運転に支障が出る。やむなくゴミ袋1個を積み残した。

 奮闘したが、アルバム類と大工道具箱2つは結局手つかずとなった。明日は清掃工場が休みで、週明けに残りを片づけたい。いずれにしても先は見えている。