2020年7月9日木曜日

半分片づけた

 実家の片づけ(遺品整理)3日目。朝8時に車で燃えないゴミ5袋を町内ゴミステーションまで搬入し、昼過ぎから前日とほぼ同じルーチンで、まず昨日積んできたゴミ袋を清掃工場に持ってゆく。
 手順にも慣れて、スイスイ進む。今回はゴミ袋14個で70Kg、手数料は1,400円だった。1個あたり5Kg、100円ということになる。
 計量の仕組みがはっきりしないが、どうやら10Kg単位らしい。端数は切り捨てか切り上げか、はたまた四捨五入なのか定かではない。


 その後実家に向かい、13時40分くらいから作業開始。気温が28度近くまで上がって蒸し暑く、2階での作業は避けて、1階に残った作業を継続する。
 和室に2棹あるタンスを整理したが、引き出しの数がやたら多く、どれにもびっしりと衣類が詰まっている。あまり考えずに片っ端からゴミ袋に投入。洋タンスのハンガーは金属部分だけを外して分別処理した。
 15時半までに和室の片づけを終え、持参のハムサンドと珈琲で休憩。続けて居間にある父が使っていた事務机を整理する。
 計7つある引き出しのうち、3つは処理済みだったが、残った4つのうち、キャビネット引き出しにある書類が膨大。ひとつひとつ確認しつつ進める必要があり、手間取った。

 実家の水道は止めてあり、トイレはペットボトルで持参した水を使う。初めて2階のトイレを開けてみたら、なぜかトラップに青カビが詰まっている。
 軍手でカビをはぎとり、その後持参の水5L分をバケツに入れて一気に投入したら、どうにか流れてくれて助かった。


 連続5時間、18時半まで作業して、ようやく1階の全てが片づいた。明日以降に備え、2階の物品を調査。
 伸縮物干し竿が見つかり、2M以下に切り詰めないと処分できない。ポータブル石油ストーブはタンク内の灯油を抜き取る必要がある。

 玄関ホールにまとめたゴミ袋は計12袋、古本が3束となった。遺品との戦いはまだまだ続く。