2020年7月29日水曜日

コロナ禍中のガン検査

 術後7年目に突入した大腸ガン検査を受診。いつものように、最初はエコー検査による転移チェックをする。
 例年は3〜4月にやっているが、今年はコロナ禍のまっただ中で院内感染が怖く、事前に主治医に手紙を出して時期を相談したら、夏までずらすことになった。
 実家の片づけが山を越し、札幌のコロナ新規患者数は小康状態。いよいよ時機到来と月曜に病院に連絡すると、なんと3日後の予約が簡単に取れた。


 診察は13時で、朝から何も食べずに準備。マスクは不織布マスクの新品を装着した。
 13時10分前に病院に着くと、待合室は例年に比べてかなり空いている。数えてみたら患者は15人。17脚ある3人がけの長椅子を、ゆうゆう一人で独占できた。もしかすると、密集を避けて病院側が予約数を調整したのか?

 13時15分に診察室に呼ばれ、最近の体調など聞かれ、今後の検査予定を相談する。
 血液採取のあと、エコー検査を実施。時計は13時50分で、15時には終わるのでは?と期待を抱かせたが、そこから延々2時間近くも待たされ、持参の本も読み終えた。
 空腹を抱えつつひたすら待ち、16時くらいにようやく2度目の診察を受ける。エコー検査で大きな問題はなく、多臓器への転移は現段階では見られない。
 血液検査では大事な肝機能関連の数値が改善していて、特にγ-GTP値が昨年の49からさらに下がって44へ。日頃の節制効果が表れている。

 かかった費用は4,688円のカード払い。調整のすえ、大腸内視鏡検査の日取りは来週金曜に決まった。今回はポリープの一部を切除すると昨年から言われていて、術後の経過次第では1日限定で入院するという。諸手続きが普段とは異なるが、7年前にもやったことなので戸惑いはない。
 来週月曜には胃の内視鏡検査も控えている。短期間に3つのガン検査が重なったが、待たされるよりも一気に片づくほうがマシと前向きに考えよう。