2019年9月8日日曜日

掛け持ち子守り

 長男からサッカー試合中の子守りを頼まれていた。お嫁さんとのスケジュール調整がつかないという。あいにく同じ日に有料老人ホームから誕生会ライブを依頼されており、時間帯も完全にぶつかっている。
 当初は孫娘を我が家で預かり、妻に子守りを任せるつもりでいた。しかし、自由奔放にふるまう孫娘を、妻一人では持て余す可能性がある。
 2日前になって、いいアイデアが閃いた。天気予報は晴れで、外遊びには支障がない。施設のすぐ近くに平岡公園があり、春は梅を観に家族で何度か行ったことがある。私たち夫婦と孫娘で出かけ、公園で遊びながら、途中で私だけが抜けて歌いに行くというウルトラ技だった。
 子守りとライブの掛け持ちは、最近は自重している「1日2本ライブ」に近い厳しさがありそうだが、妻一人に任せるよりはリスクが少なく、これでやることに決まった。


 前日からピクニック用具とライブ備品を併行して準備。チャイルドシートも忘れず積んだ。妻は弁当作りに忙しいが、ピクニック自体は最近よくやっているので、手慣れている。
 12時5分前に息子一家のマンションに行き、孫娘だけを乗せる。息子は自転車でサッカー場へと出発。30分後には平岡公園に到着した。

 遊具広場は高速道路を挟んで梅林の反対側にあり、来るのは初めてだった。周囲が深い森に囲まれていて、他の公園にはないユニークな遊具が並んでいる。
 気温はぐんぐん上がって、午前中から30度を突破。暑いが、風が心地よく吹き抜けるのが救い。全員空腹なので、まずはお弁当を広げた。


 前回、モエレ沼公園で場所の選択を間違えたので、今回は木漏れ日が揺らぐ芝生を慎重に選ぶ。「暑くも寒くもない平坦な芝生」これがピクニック弁当には最適だ。
 珍しく孫娘もよく食べて、準備したお弁当を完食。その後は広場内の遊具で順に遊ぶ。遊具の対象年齢は幅広かったが、孫娘はローラーすべり台がお気に入りだった。


 13時半に孫娘がトイレに行くことになり、私はそのまま駐車場から施設へと移動。子守り→ライブへの切り替えが難しかったが、車の中でバンダナをつけて気持ちを引き締める。
※ライブの様子はこちらで閲覧できます
 ライブ終了後の15時、ただちに携帯で連絡をとる。昼食後に急に遊んだせいか、孫娘が腹痛を訴えていた。問題ないというので、途中のコンビニでアイスを買い、公園でオヤツタイム。
 実は前回のサッカー子守りで懲りて、バナナも準備していたが、今回は欲しがる素振りはなかったらしい。


 それぞれ好みのアイスを公園のベンチでゆっくり食べ、その後また少し遊んで、16時20分にようやく帰路につく。めいっぱい遊んだ孫娘は、車に乗せたとたんに爆睡してしまった。
 お弁当の準備や空白時間帯の単独子守りなどで妻は疲れている様子。孫娘をマンションまで送り届けたあと、途中のトライアルに寄って、夕食はマグロ刺身と冷奴となる。
 9月とは思えぬ暑い日だったが、連携プレーで無事に終わらせた。