砂利は新築時に玄関前に敷いた一部を手作業で均したものだが、防草シートを敷くなら必要がなく、むしろ土だけのほうが望ましい。
問題はどかした砂利の退避場所。量としてはけっこうあって、考えたすえに南側軒下に移動させることにした。
現状の南側軒下は幅30センチほどの花壇にしてあるが、雨だれが落ちることもあり、ムスカリとミントを植えてあるだけだった。
どちらも西のウッドデッキ側にあり、玄関近くは何もない状態。ここを10センチほど掘り下げ、砂利を敷けば雨だれにも強く、軒下の状態としては望ましい。
花壇境界に置いたレンガは撤去し、いずれ砕いてクラッシュレンガとして活用できる。
スコップや大小2つの草取り鍬、転圧用の自作タコ、砂利運搬用のバケツなどを総動員し、コツコツと地道に作業。
経年で深く土に潜った砂利も多く、まるで潮干狩りのようだった。昼をまたいで珈琲タイムまでやって、およそ3メートルほどを処理した。
一通りやってみて閃いたが、15個ほど余っているブロックを通路上に並べると歩きやすく、砂利や家庭菜園との明確な境界にもなって、収まりがいい気がする。
10月はスケジュールに余裕があるので、よく考えてみる。