湿度は高いが気温は平年並みかやや高めなので、さすがに暖房は必要ないのが救い。私が幼少時にはなかった「エゾ梅雨」という現象で、今後この傾向はますます顕著になってゆくはず。
長雨で外仕事ができず、さしあたってのライブ準備もない。図書館で借りた「オリンピックの身代金」という小説(1,400枚の長編)を暇に任せて読んでいるが、これがなかなか面白い。しかし、あまりにも長く、しかも活字が細かいので、メガネを外さないと読めない。
夜はW杯サッカーを2時くらいまで観ているので、このところ疲労が重なっているようだ。昼寝をしないと、とてももたない。
まるでゼータクな悩みだが、本はようやく読み終え、昨夜はビタミン剤も飲んだので、今夜未明のW杯サッカー日本戦を乗り切れば平常に戻るだろう。
ところで、1年半ぶりに建築デザイン系の仕事が入った。5年前に収めた住宅4棟の窓位置変更という簡単なもので、明け方にすでに納品済み。
久しぶりにCADソフトを操作したので、勘を取り戻すのにしばしの時間を要した。これも疲労の一因か。
先日の自主企画ライブを聴きにきてくれた友人夫婦と、広場に隣接するカフェで終了後にあれこれ話した。特に案内はしないが、街づくり系ライブにはブログ告知を見てよく来てくれる。
互いに親の介護を抱えつつ、今後の身の振り方も考えなくてはならない微妙な年代。健康問題やら今後の目標など語り合ったが、「親の寿命まで生き延びる」だとか、「親より先に死なない」など、現実的な話題が多かった。
古希を目前にした年代なので、健康を含めた生き死にが話題の中心になるのはやむを得ないこと。大事なのは、こうしてたまに集まって、忌憚なく話せる機会を作ることだ。旅行や飲み会では大袈裟すぎるし、そもそも金銭負担やアルコールの問題がからんでくる。
ライブで互いの安否と健康を確かめられるなら、これはお手軽。他に数箇所参加している街づくり系ライブも、似たような位置づけになりつつある。まず、腰をあげて街に出よう。