2018年7月16日月曜日

最後のツタ折れる

 昨夜未明からの激しい風雨で、自宅南側軒下に唯一残っていたナツヅタが折れた。5年前に外壁の塗装補修と木壁の全面交換を行った際、東側の1本だけを残し、他はすべて撤去した。
 その残った1本は母屋ではなく、車庫の柱から梁に伝わせていたが、それが折からの雷を伴う風雨で折れてしまった。車庫屋根からの雨水が茂った葉にあたって全体が重くなり、耐えられなくなったようだ。
 吸盤がはがれて無残に地面に横たわったツタを引っ張ると、根に近い部分から簡単にとれた。もはや復活は困難である。


 日射緩和としてのツタの役目はすでに終わっていて、残った1本も単なる飾りに過ぎない。すっぱりあきらめて、処分することを決意。

 ひとまず手の届く範囲の吸盤を除去し、続けて地面に残った根を撤去しようとしたが、10数年前に挿し芽で最初に植えた根なので最も太くて深く、簡単には取り去れない。
 昨年9月にも大規模なツタの根除去作業をやっていて、処置した部分からの新芽は出ていない。そのときのノウハウを活かし、一部除草剤を使う必要がありそうだ。