ライブ前なら喉の養生をかねてショウガ湯、不整脈対策ならカモミールティ、それ以外はホットカルピス系飲料などを時に応じて飲み分けてきたが、これに珈琲を加えたいとかねがね思っていた。
ところが、寝る直前の珈琲は睡眠に差し支える。深夜のサッカー観戦で寝てはいけない状況なら別だが、大事なライブ前夜などは論外だ。
ココアやラテ系のミルク飲料を飲んでいた時期もあったが、カルピスやココア、ラテ飲料は糖分が多いのでクッキーやチョコレートには合わない。やはり珈琲をシンプルにブラックで飲みたい。
試しに普通のインスタント珈琲を1gだけお湯で割って飲んでみたら、なかなかいける。しかし、やはりカフェインの覚醒作用が怖い。
いろいろ調べて、カフェインレスのインスタント珈琲があるらしいと知った。コストを抑えたいので外国製は避け、「ネスカフェのゴールドブレンド・ノンカフェイン」を試しに買ってみることにした。
30g入の小瓶を近所のトライアルで399円で入手。(アマゾンでもほぼ同価格で買える)1杯に2g使うとあるが、半分の1gを120ccのお湯で割る。ソバ猪口をマグカップ代わりに使って洒落た。
ラベルには「カフェイン97%カット」とある。まだ数回しか試してないが、なかなかいける。少なくとも、ココアやラテ飲料よりは美味い。しかし風味に限れば、やはりカフェイン入り珈琲に分がある。
コスト面で最も安価なのは自家製のカモミールティだが、カフェインレスでも珈琲は美味い。今後は夜の飲み物の一番手に躍り出る予感がする。