2018年7月13日金曜日

ライブ用機材の変遷

 最近増えつつあるライブでのコラボ演奏に対応するべく、軽量の各種機材を手作りで整備してきたが、一式を収納する袋を、これまた手製で作った。
 使ったのは傷んではけなくなったズボン。以前にマイクスタンドを入れる袋として使っていたが、最近出番がなく、長さ60センチに切ってリメイクした。
 入口はヒモで締めるようにしたが、使ったヒモは捨てた靴から外した靴ヒモ。機材を入れて締めたあと、袋下端にリング状に縫いつけた別のヒモに通せば、そのまま肩にかけて持ち運べるようになっている。
 入れた機材は、脚を補強した譜面台、電子譜面装着ホルダ、マイクホルダ、マイクの4点。総重量は1,390gで、PAにつなげば一人分のコラボ演奏がどこでも可能になる。


 機材は必要に応じてDIYを中心にそろえてきたが、そのときそのときの自分のライブスタイルを反映していて、過去の記録を振り返ると非常に興味深い。
 思いつくままに挙げると、以下のようになる。

1)告知用各種看板
2)タブレットによる電子譜面
3)リクエスト対応機材(リクエスト一覧や閲覧台)
4)オリジナルCD販売スタンド
5)座って歌う機材(簡易椅子やアーム式電子譜面)
6)歩いて歌う機材(首下げ式電子譜面)
7)PA2台対応
8)電子譜面のプロジェクター投影
9)コラボ演奏用機材

 首下げ式電子譜面のようにすでに使わなくなった機材や、電子譜面のように定着して発展し続ける機材もある。歌い続ける限り、今後も時に応じて変遷は続くだろう。